鳥インフルでニワトリ998万羽を殺処分…過去最多に 農水省で緊急対策本部を開催
今シーズン、鳥インフルエンザで殺処分されるニワトリなどの数が998万羽となり、過去最多となりました。
農林水産省は9日、茨城県城里町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認され、およそ93万羽を殺処分すると発表しました。鳥インフルエンザの確認は今シーズン国内56例目です。
殺処分されるニワトリなどの数は全国で998万羽にのぼり、2020年から21年にかけての987万羽を超え、過去最多となりました。
これを受け9日午後、農水省で緊急の対策本部が開かれ、改めて感染対策の徹底を呼びかけました。