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シャープ 四角以外の液晶ディスプレー開発

2014年7月7日 15:24
シャープ 四角以外の液晶ディスプレー開発

 液晶画面の市販化から41年。シャープは世界で初めて四角以外の形の液晶ディスプレーの開発に成功した。

 シャープが発表したのは、丸形や穴あきなど、自由な形に対応できる液晶ディスプレー。液晶のデザイン性を高めるため、曲がった形にも対応できるよう開発した。車のスピードメーターや走行計などいわゆる「インパネ」部分に3年後の2017年から活用できるよう目指す。

 シャープは、四角以外の液晶画面に映像を映し出す技術に関連して特許を取得していて、今後は、丸い画面のウエアラブル機器や、縁のないスマートフォンの製造などにも生かしていきたいという。