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福島県沖“試験操業”の魚を東京で販売

2014年9月25日 15:32
福島県沖“試験操業”の魚を東京で販売

 都内の百貨店で25日、福島県沖の試験操業で捕られた魚を販売するイベントが始まった。

 日本橋高島屋で25日に始まったイベント「東北展」では、福島県沖で行われている試験操業で捕られたカレイや目光などの干物の他、ホッキ貝の弁当などが販売されている。原発事故があった福島県では、放射性物質検査で安全性が確認された魚に限り、小規模な漁と販売を行う試験操業が認められているが、地元以外での流通は珍しいという。

 また、イベント会場では、サッカー日本代表の専属シェフによる福島県産の野菜を使ったカレーも登場。東北地方の名産品が数多く販売されている。

 イベントは30日まで。