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輸入小麦、4月から売り渡し価格3%値上げ

2015年2月26日 18:14

 円安などを背景に、4月からの輸入小麦の政府売り渡し価格が引き上げられる。

 農林水産省は、政府が買い付けた輸入小麦を製粉会社に売り渡す価格を、為替相場が円安基調であることなどから、4月から平均で1トンあたり6万70円とし、今より3%引き上げると発表した。日本は小麦の約9割を輸入に頼っていることから、今後はパンや麺類などが値上がりする可能性がある。