株主“不満の声”日本マクドナルド株主総会
11年ぶりに通期で最終赤字となった日本マクドナルドは25日、株主総会を開き、今後の経営方針などについて説明した。株主からは経営陣に対し、厳しい声が上がった。
日本マクドナルドは中国・上海の食品加工会社による使用期限切れ肉問題の影響で、11年ぶりに通期での最終赤字となった。株主総会は2時間以上にわたって開かれ、出席した株主からは経営陣の説明に対する不満の声などが聞かれた。
株主「当たり障りのないような…納得したけど、心に響くことはないね」「もっと多様な客層のニーズに応えた営業政策が必要じゃないかな」
今年1月には異物混入問題も起き、株主からは一連の問題や今後の方針について説明を求める声が高まっていた。