“リコール問題”で揺れるタカタが株主総会
欠陥エアバッグのリコール問題で揺れるタカタの株主総会が25日、東京・渋谷区で行われ、問題発生後、公の場に姿を現していなかった高田重久会長が登壇し、株主に陳謝した。
高田会長「多大なるご心配ご迷惑をおかけしております。株主の方々に対して、改めておわび申し上げます」
株主総会には、去年の倍にあたる約200人の株主が出席し、「なぜこれまで、トップからきちんとした説明がなされなかったのか」などと、不満の声が相次いだ。開催時間は2時間15分で、タカタとしては過去最長となった。