１日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比１１円６２銭高の１万９５３１円６３銭だった。

　前日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、景気の先行きに対する不安感などからダウ平均株価は２００ドル近く値を下げて取引を終えた。この流れを受け、日経平均株価も取引開始直後から値を下げ、１万９４００円を下回る場面もあった。大型連休を控えて持ち高を調整するための売り注文も広がったが、午後に入ると先物に買い戻しの動きが入った。

　東証１部の売買代金は概算で２兆６０７３億円。売買高は概算で２２億３１８４万株。