KDDI電話回線で数秒程度の「瞬断」現在は復旧 データ通信に影響なし
1日夕方、KDDIの電話回線で一時的に接続が途切れつながりにくくなりました。現在は復旧しているということです。
KDDIによりますと、1日午後5時32分に数秒間、一時的に接続が途切れる「瞬断」という事象がおきました。音声用のパケット交換機の機器の一部が故障したことで、接続が途切れたということです。切断後に自動で通信の切り替えが行われ、数秒程度ですぐに復旧したということです。
影響は東日本の一部の電話回線のみで、データ通信には影響はなかったということで、影響は限定的だったとみています。
KDDIは、ことし7月に全面復旧までおよそ61時間かかる大規模な通信障害を起こし、すべての契約者3589万人に対し、一律200円を返金するなどの補償を行っています。