KDDIと運動通信社は25日、学生スポーツを応援・支援する新サービスの提供を開始すると発表しました。

新サービス「ANYTEAM（エニーチーム）」は、“いつでもどんな部活チームにも応援・支援できるサービス”として、全国の中学・高校・大学に所属している部活チームにメッセージを送ったり、ファン同士が集まって交流したりすることができるサービスです。

また、高校サッカーや春高バレーなどの配信サービスと連携し、試合を見ながらメッセージを送れるほか、応援しているチームや学校の部活動に対し、支援金を送ることができます。さらに、クラウドファンディング機能を使えば、チームごとのプロジェクトや課題に対し、寄付を募ることもできるということです。

運動通信社の椛沢保男氏は、新サービス開発の背景には、学生スポーツを取り巻く環境の変化があると話します。コロナの影響で大会などが開催されず、目標を失い、多くの学生がスポーツから離れてしまっただけでなく、部活動の顧問教員の過重労働の問題、運営資金不足など、様々な課題を解消することも狙いの一つだとしています。