中国株ショック続く 一時600円超の下落
中国の株価下落などの影響を受け、東京株式市場は9日朝も大きく値下がりし、下げ幅は一時600円以上となっている。
8日に今年最大の下げ幅を記録した東京株式市場は、9日朝も下落が止まらず、ほぼ全面安の展開となっている。ギリシャの債務問題に加え、中国の株式市場で株価が大幅に下落していることを受け、9日朝の東京株式市場で日経平均株価は一時600円以上値下がりする場面がみられた。
外国為替市場で円相場が約8週間ぶりに1ドル=120円台まで円高が進んでいることや、前日のNY株式市場で一時システム障害が起きたことなどでダウ平均株価が大きく下落したことも株価の下落に拍車をかけている。
株価の下落に歯止めがかかるのか、このあと開かれる中国の株式市場が注目される。