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ローソン新戦略“ナチュラル”店舗数拡大へ

2015年7月10日 19:19
ローソン新戦略“ナチュラル”店舗数拡大へ

 コンビニエンスストア大手のローソンは10日、「ナチュラルローソン」の店舗数を拡大するなどの新戦略を発表した。

 ローソンが発表した新戦略は、生活習慣病の予防を目的とした商品の強化などを図るもので、具体的には店頭で販売する総菜や菓子などの食品でトクホ(特定保健用食品)や機能性表示食品を強化する。また、添加物を減らしてアレルギー対策に配慮したオリジナル商品を積極的に開発し、現在約60種類ある健康関連の商品を今年度中に100種類まで拡大する。

 ローソンは、これらの商品の売り上げを昨年度の1180億円から、食品全体の約3割にあたる3000億円に伸ばしたい考え。

 また、健康に関連した食品を多く扱うナチュラルローソンの店舗数を2018年度に、首都圏を中心に現在の3倍の300店舗へと拡大する。