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バンコク爆発 日本企業への影響は

2015年8月18日 14:32

 死傷者140人以上を出したタイ・バンコクの爆発で、巻き込まれた現地駐在の日本人男性1人が意識不明の重体となっている。日本企業への影響は以下の通り。

 爆発の現場近くには、デパート「バンコク伊勢丹」があるが、三越伊勢丹ホールディングスによると、爆発が起きた当時、店内にいた客や従業員、店舗に被害はなく、18日も通常通りの営業を行っている。

 一方、イオンによると、現場に近い小型スーパー「マックスバリュ タンジャイエラワン店」は、近くの交差点が封鎖されているため、18日の営業を見合わせている。店舗や従業員などへの被害はないという。

 また、大手メーカーでは、NECがバンコク市内への新規の出張は自粛するよう社員に通達した。ソニーも、バンコク市内への不要不急の出張は延期するように社員に注意喚起を行ったという。

 日本旅行業協会によると、今のところ、ツアー客に被害の情報は入っていないという。