東日本豪雨災害 21県で損壊などの被害
林農水相は15日の閣議後会見で、「台風18号にともなう東日本豪雨災害」の被害状況を明らかにした。
被害は、宮城県、茨城県、栃木県を中心に発生していて、14日時点で、21県から、農業関係で農地・農業用施設の損壊105か所、林業関係で林道施設の損壊など202か所、水産関係で漁港施設の損壊など10件という調査結果になっているという。「まだ調査中」との回答もあったため、今後、数字が変わる可能性もある。
また、14日の阿蘇山噴火による農作物への被害については、現時点で報告はないとのこと。しかし、今後も降灰が予想されることから、農水省では地元自治体と連携して農作物への影響を把握したいとしている。