国産キャビアの輸出が可能に
国産のキャビアを海外へ輸出する事ができるようになった。経済産業省と水産庁は19日、国産キャビアを輸出するための制度を整えたと発表した。
キャビアはワシントン条約の規制対象となっていて、製造施設の登録や再利用できないようにしたラベルを貼る事が義務付けられるなど厳しい規制がある。
これまで国内の制度は整っていなかったが、国内でチョウザメの養殖業が発展し、キャビアの生産ができるようになってきたため、今回、制度の導入を行ったという。
水産庁は「今後、国産キャビアの輸出促進を図りたい」と話している。