海外の日本食レストラン増加
農林水産省は、海外にある日本食レストランの数の調査を行い、今年7月の時点で2年半前と比べて約1.6倍に拡大していると発表した。
林農水相は28日朝の閣議後会見で、海外の日本食レストランの数が13年1月の前回の調査と比べて約1.6倍の約8万9000店になったと発表した。
この結果は、海外で日本食への関心が一層高まっていることを示しているとして、農水省は日本食と食文化をさらに普及させるための検討委員会を来月10日に立ち上げ、日本産の食品の輸出拡大にもつなげたい考え。
さらに、海外からの旅行客が地方を訪れたいという需要を食の観点から掘り起こすことを目指し、別の検討委員会も設置する方針。