農林水産省は台風１８号による大雨の最新の被害状況をまとめ、被害金額が約２４８億円に上ると発表した。

　被害は、宮城県、福島県、茨城県、栃木県など東北や関東地方を中心に２５の県から報告が入っている。

　農業関係では農作物の損傷や農業用施設の損壊などで約１８０億円。林野関係では林道施設の損壊などで約６４億円。水産関係では漁港施設の損壊などで約３億円。被害金額は合計で約２４８億円となっている。

　被害の調査は続いており、被害件数、被害金額とも今後さらに増える見通し。