台風18号による大雨の被害 約73億円に
農林水産省は、台風18号による大雨の被害状況をまとめ、16日現在で被害金額が約73億円にのぼると発表した。
被害は、宮城県、福島県、茨城県、栃木県など東北や関東地方を中心に24の県から報告が入っている。
農業関係で農作物の損傷や農業用施設の損壊などで約24億円。林野関係は、林道施設の損壊などで約47億円。水産関係は、漁港施設の損壊などで約1億5000万円。被害金額は合計で73億円あまりとなっている。
被害の調査は続いており、被害件数、被害金額ともさらに増えるのは確実。