日本生命、ニトリの客層狙い店舗内に販売店
生命保険大手「日本生命」が30日、家具などを扱う量販店の中に保険の販売店をオープンさせた。
日本生命が30日にオープンしたのは、ニトリと提携した生命保険などを販売する店。ニトリは、結婚や出産などをきっかけに家具を買い求めるため、来店する人が多いということで、日本生命は、ニトリの客層では保険への加入や見直しのニーズが高いと判断した。
日本は今後、人口の減少が見込まれるため、生命保険業界では、国内事業の強化が急務となっている。日本生命は、今回の取り組みで、収益を伸ばしたい考えで、このような店舗を今後5年間で50店舗に増やす計画。