無人で決済ができるファミリーマートが、意外なところにオープンしました。

２９日、埼玉県にオープンしたファミリーマートは、郵便局の中にあります。店頭にはスタッフがいません。客が手にした商品を天井にある２０台のカメラなどで認識。レジに持っていくと自動で商品が読みとられ、誰とも会わずに買い物ができるのです。足りなくなった商品は、近くの店舗から補充されます。

ファミリーマート・細見研介社長「コロナの状況で、なるべく接触なく低コストで出店できる。ビジネスフォーマットがほぼ完成に近づいている」

日本郵便・衣川和秀社長「郵便局という存在が地域に親しんでいただいている。親しみやすさを他の企業とますます高めていけたらいいなと」

今回の提携で、過疎地域などの「買い物の不便さ」を解消することが期待されます。