日経平均 一時100円超下落も午前は反発
世界同時株安で4日は大きく値下がりした東京株式市場だが、5日、日経平均株価は値を上げて午前の取引を終えた。午前の終値は前日比76円37銭高の1万8527円35銭だった。
4日に大きく値を下げ波乱のスタートとなった東京株式市場だが、5日朝もこの流れを受け、日経平均株価は取引開始直後から値を下げ、下げ幅は一時、100円以上となる場面もあった。
しかし、5日の中国・上海総合指数に今のところ大きな下落がないため、日本では中国経済への懸念が和らぎ株を買い戻す動きが見られた。円相場が4日に比べて円安に傾いていることも株価を押し上げる要因となっている。