総務省が昨年末にスマートフォンの利用料金の引き下げを要請したことを受け、ＫＤＤＩが１日に新プランを発表し、データ通信料が少ない利用者に向けた携帯大手３社の新プランが出そろった。

　１日にＫＤＤＩが発表した新プランは「１ギガまでのデータ通信量であれば月額４９００円」。インターネット回線と組み合わせて契約するとさらに割引されるようになっている。

　携帯電話の低料金プランを巡っては、既にソフトバンクが同様に「１ギガまでのデータ通信量であれば月額４９００円」というプランを発表しているほか、ＮＴＴドコモが、長期利用者に向けて、１か月のデータ通信量５ギガを家族で分け合え、１人あたりの利用料が実質月５０００円以下におさまるプランを発表している。