激戦区!銀座ラーメンの特徴とは?
いま、銀座にラーメン屋さんが増えています。ラーメン激戦区と呼ばれるほどになった銀座。一体、どんなラーメンがあるのか調べてきました。
■和のスープがウリのお店
銀座を歩いてみると「ラーメン」の文字が目立ちます。調べてみると、銀座1丁目から8丁目には40軒ものラーメン店がありました。しかも、他のラーメン激戦区とは違った特徴があるというんです。そこで、人気の銀座のラーメン店を調査してみました。
まずは和風の店構えのラーメン店「麺処 銀笹」。店内では、親子連れから女性客まで、一心不乱にラーメンをすすっていました。お客さんの7割が注文するという塩ラーメン。いただいてみると―
玉木キャスター「いろんなうま味が凝縮されていて、サラーっと体に染みこんでいく優しい味です」
店主の笹本さん「基本的には昆布をメーンとした和ダシのスープなんですけども、ボクが和食18年やってたんですけども」
実は、店主は日本料理の元板前さん。和風ダシのスープで、ラーメンにチャレンジ。そして極めつきは“鯛めし”。ラーメンのスープで、鯛茶漬け風にして食べるのがオススメとのこと。
玉木キャスター「うん!おいし~。鯛のダシもあって、スープといい具合に融合しあってるんですよ」
■ワインとラーメンって合うの?
続いては「東京ラーメン ラ・ヌイユ」。しょうゆラーメンがウリの正統派なんですが、中をのぞくと…ワイン?ワインとラーメンって合うのでしょうか?実はここの店主はソムリエでもあるんです。なので、ラーメンに合うワインを厳選。特に赤ワインは冷やすと、しょうゆの香りとの相性がバツグンだとか。おつまみも、ウズラの卵のピクルスなどワインバーのようでした。
■洋食店の元シェフが作るラーメン
次は、ちょっと変わった名前のお店「むぎとオリーブ」。こちらの特徴は―
店主の岩田さん「長年、洋食のシェフをやっていたので…」
店主は洋食店の元シェフ。2年前に店をオープンすると、あのミシュランガイドにも載るほどの有名店に!オススメの“蛤SOBA”をいただいてみると―
玉木キャスター「あ!すごく貝のダシがでてますよ。なんか本当にこってりしてないですね」
スープのダシは、ハマグリ。有名な三重県の桑名産です。こだわりのしょうゆと合わせ、香り高いスープに。トッピングには、メンマの代わりにオリーブオイルで素揚げした山芋。そして、チャーシューは、鶏のもも肉をフレンチの技法、低温調理で、しっとりと仕上げているそうです。洋食店で働いていた店主。ラーメン店を出すのにも料理人ならではのこだわりが―
岩田さん「料理人からすると銀座って結構、夢の舞台じゃないですけど、やっぱり憧れの場所でもあるので」
銀座でラーメン!そこには腕を磨いた料理人たちの本気の技が光っていました。
詳細情報はOha!4ホームページをご覧下さい
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