日経平均終値107円高の2万7509円 半導体関連の銘柄中心に買い注文広がる
3日の東京株式市場で日経平均株価は上昇しました。終値は、前日より107円41銭高い2万7509円46銭で取引を終えました。
前の日のアメリカ市場で、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数が上昇した流れを受け、3日朝の東京市場では、半導体関連の銘柄を中心に買い注文が広がりました。
国内の決算発表で業績が好調な銘柄や、決算発表後に割安になった銘柄などにも買い注文が入り、日経平均株価の上げ幅は、一時200円以上に広がりました。
日本時間3日夜にアメリカの雇用統計の公表を控えていることや、日本銀行の次期総裁人事への警戒感から、午後は次第に様子見の雰囲気となりました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆2174億円。東証プライムの売買高は、概算で13億9667万株。