日経平均小幅上昇 3円82銭高 上げ幅一時100円超えも様子見感広がる
12日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に上昇し、終値は前日比3円82銭高い2万6449円82銭でした。
前の日のアメリカ市場で、インフレ減速への期待感から主要な株価指数がそろって上昇しました。この流れを受け、12日の東京株式市場も買い注文が優勢となりました。平均株価の上げ幅は一時100円を超えました。
しかし、日本時間12日夜に公表されるアメリカの消費者物価指数を警戒する動きから、平均株価は下げに転じる場面もありました。その後、取引終了にかけては次第に様子見の雰囲気が広がりました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆8018億円。東証プライムの売買高は、概算で12億3892万株。