日経平均270円高 上げ幅は一時300円超も
11日の東京株式市場で、日経平均株価は上昇しました。終値は、前日比270円44銭高の2万6446円で、昨年の12月27日以来の高い水準となりました。
前の日のアメリカ市場で、利上げへの警戒感が薄まり、主要な株価指数がそろって上昇しました。
この流れを受けて、東京株式市場でも幅広い銘柄に買い注文が優勢となりました。日経平均株価の上げ幅は、一時300円を超える場面もありました。
しかし、12日にアメリカで消費者物価指数が公表されることから、その影響を警戒して、取引終了にかけては買い注文が控えられる傾向が強まりました。
東証プライムの売買代金は、概算で 2兆5894億円。売買高は、概算で10億5887万株。