ローソンとスリーエフが資本業務提携
コンビニエンスストア大手のローソンと首都圏でコンビニを展開するスリーエフが、資本業務提携の契約を結んだと発表した。
ローソンはスリーエフの株式を最大5%取得し、商品の共同開発や仕入れなどで提携する。さらにローソンが30%、スリーエフが70%を出資して、今年9月に合弁会社を設立し、新しい店舗のブランド「ローソン・スリーエフ」を立ち上げる。
スリーエフの約530店舗のうち、約90店舗を新ブランドに転換する予定。今回の提携によりローソンは首都圏の店舗網を拡大、スリーエフは経営の効率化を図り、競争が激しいコンビニ業界で生き残りを図る。
またローソンは、今年2月期の決算を発表した。営業利益は725億円で前期比2.9%増え、13年連続で過去最高を記録した。グループ会社である成城石井の収益向上などが貢献した。