日経平均529円高 円安やアジア株上昇で
14日の東京株式市場で、日経平均株価は500円以上値を上げた。
日経平均株価の終値は前日比529円83銭高い1万6911円05銭。前日の主な欧米の株式市場は、中国の輸出が9か月ぶりに増加したことなどを受け軒並み上昇した。この流れを引き継いだ14日朝の東京株式市場は、取引開始から幅広い銘柄に買い注文が入った。また、外国為替市場で円相場が13日に比べて1ドル=109円台半ばまで円安に傾いたことや、アジアの主な株式市場でも軒並み上昇したことも、東京市場の株価を押し上げる要因となった。
日経平均株価は3日連続で上昇し、その上げ幅は1159円。東証1部の売買代金は概算で2兆6689億円、売買高は概算で25億273万株。