日経平均株価 8営業日ぶりに反発
7日の東京株式市場で日経平均株価は8営業日ぶりに小幅に値を上げた。終値は前日比34円48銭高の1万5749円84銭。
7日の東京株式市場では、前日に原油先物市場や、アメリカ・ニューヨーク株式市場が上昇したことなどから買い注文が広がり、日経平均株価の上げ幅は、一時150円以上まで広がった。
ただ、外国為替市場で、円相場が1ドル=108円台後半と2014年10月30日以来、約1年5か月ぶりに円高・ドル安に傾いたことなどから、輸出関連株では売り注文が優勢となった。
一方で、6日まで株価が値下がりした割安感から買い注文も入るなど、株価は6日の終値を挟んでもみあう展開が続いた。
東証1部の売買代金は、概算で2兆898億円。売買高は、概算で21億1241万株。