食料安全保障のサミット宣言案が明らかに
G7伊勢志摩サミットで首脳宣言に盛り込まれる「食料安全保障」に関する内容が、日本テレビの取材で明らかになった。
宣言案には先月、新潟で行われたG7農相会合で採択された「新潟宣言」が反映される見通しで、2030年までに途上国の5億人の人々を飢餓や栄養不足から救うために各国が協力することが盛り込まれている。
具体的には農業分野での女性の活躍や生産性を強化することなどを柱とした『G7行動ビジョン』を承認する見通し。そのほか、農林分野では森林の違法伐採の排除を推進するといった内容なども首脳宣言に盛り込まれる見通し。
G7伊勢志摩サミットは26日に開幕する。