週明けの市場に向け…政府・日銀が対応協議
外国為替相場など市場が混乱していることを受けて、政府・日銀は25日午後、金融市場に関する情報交換を行った。
会合には財務省の浅川財務官、金融庁の森長官のほか、日銀の雨宮理事らが出席した。会合ではイギリスの国民投票後の各国の市場の動きを分析したほか、週明け27日以降の市場の動きに向けた政府・日銀の対応について心構えを共有した。
浅川財務官「(イギリスのEU離脱で)システムの変更になるわけですから、市場が新しい均衡点を探していろんな動きがあると思いますので」
政府・日銀は週明けの金融市場について、経済に悪影響を与えるような急激な変動があった場合、為替介入も視野に対応する方針。