円相場 一時1ドル=100円を割り込む
外国為替市場で円相場が一時1ドル=100円を割り込んだ。
日本時間8日夜に発表されたアメリカの雇用統計が、市場の予想を大幅に上回り、円相場は一時101円台に下落した。
しかし、雇用統計の結果を見越して、円の下落を狙った円買い、ドル売り注文に押し戻され、円相場は一時1ドル=100円を割り込んだ。
1ドル=100円を割り込んだのは、イギリスのEU(=ヨーロッパ連合)からの離脱の賛否を問う国民投票で、離脱派の勝利が確実となった先月24日以来、およそ2週間ぶり。