日経平均 米雇用統計発表控え様子見ムード
8日の東京株式市場で日経平均株価は4日連続で値を下げた。終値は前日比169円26銭安の1万5106円98銭。
前日のヨーロッパ市場で主要な株価指数がおおむね、上昇したため、東京市場でも朝方は買い注文が先行した。しかし、その後、外国為替市場で円相場が1ドル=100円台前半をつけるなど円高が進んだため、輸出企業の業績への懸念から売り注文が優勢となった。アメリカの雇用統計の発表を日本時間8日夜に控え、様子見ムードも広がった。
東証1部の売買代金は概算で2兆588億円、売買高は概算で18億4524万株。