１４日の東京株式市場で日経平均株価は４日連続で値を上げ約１か月ぶりの高値をつけた。終値は前日比１５４円４６銭高の１万６３８５円８９銭。

　前日のアメリカ・ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が２日連続で史上最高値を更新したことで、投資家の心理が改善し、東京市場でも買い注文が優勢になった。また、午後には外国為替市場で１ドル＝１０５円台まで円安が進み、株価上昇を後押しした。ただ、今週に入って株価は１０００円以上上昇していたため、利益を確定するための売り注文も出た。

　東証１部の売買代金は概算で２兆４９２０億円、売買高は概算で２０億５３７７万株。