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日経平均3日ぶり反発、終値743円高の3万6863円 約34年ぶり高値

2024年2月8日 15:49
日経平均3日ぶり反発、終値743円高の3万6863円 約34年ぶり高値

8日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに値を上げ、前日比743円36銭高い3万6863円28銭と、1990年2月以来、約34年ぶりの高値となりました。

前の日のアメリカ市場で、ダウ平均株価が最高値を更新した流れを受け、東京市場でもハイテク株を中心に幅広い銘柄に買い注文がふくらみました。

好調な決算を発表した企業に買い注文が入ったほか、外国為替市場で円相場が、7日に比べて円安に傾いたことから、輸出関連株も値を上げました。

また、日本銀行の内田副総裁が、マイナス金利解除後も緩和的な金融環境を維持する考えを示したことも、株価の上昇を後押しし、日経平均株価の上げ幅は800円を超える場面もありました。

東証プライムの売買代金は、概算で5兆5622億円。東証プライムの売買高は、概算で20億9634万株。