日経平均 日銀の新政策も値動き小幅に
祝日明け23日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。終値は、前営業日比53円60銭安の1万6754円02銭。
前日からの円高の影響で輸出関連企業を中心に株が売られた。21日、日銀が金融緩和の強化策を発表し、株価が大きく上昇したため、利益を確定するための売り注文も出た。ただ、日銀の新しい政策についてはプラス要素かマイナス要素か市場関係者の解釈が分かれているため、売買がどちらか一方には傾きにくく、値動きは小幅だった。
東証1部の売買代金は概算で2兆2327億円、売買高は概算で19億6332万株。