OPEC合意受け 日経平均大きく値上がり
OPEC(=石油輸出国機構)が8年ぶりに減産することで最終合意したことを受け、日経平均株価は大きく値を上げている。
1日朝の東京株式市場で日経平均株価は300円以上値を上げ、ことし1月以来11か月ぶりに1万8500円台を回復した。OPECが減産で最終合意したことから産油国をはじめとした世界経済への不安感がふっしょくされたことが要因。
この影響で比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが進み外国為替市場では1ドル=114円台まで円安が進んだ。このことも株価を押し上げる要因となった。
一方、今後ガソリンや灯油の値段が上がるなど個人消費や企業のコストに影響が出る可能性もある。