日経平均 5営業日連続で今年の最高値更新
14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら値を上げ、5営業日連続で今年の最高値を更新した。終値は前日比3円09銭高い1万9253円61銭。
日経平均株価は12月に入ってから13日までに1000円近く上昇していることから、14日午前中は利益を確定するための売り注文が多く出た。午後に入ると、午前中に値が下がり割安になった銘柄などに買い注文が入り、株価は上昇に転じた。ただ、日本時間15日未明にアメリカの金融政策を決めるFOMC(=連邦公開市場委員会)の結果発表を控え、リスク軽減のためいったん手持ちの株を売る投資家も多く、上げ幅は小幅にとどまった。
東証1部の売買代金は概算で2兆5448億円、売買高は概算で20億4511万株。