野生動物の肉「ジビエ料理」最優秀賞は…
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野生動物の肉を使った「ジビエ料理のコンテスト」。17日午後6時すぎ、その結果が発表され表彰式が行われた。
飲食店や旅館などプロの料理人が考案したイノシシやシカの肉を使った160のレシピのうち、見事、最優秀賞にあたる農林水産大臣賞に選ばれたのは、名古屋市の飲食店でシェフを務める天池大造さんが考案した「猪舞ふりっと 猪肉のグージョネットフライ」。
スライスしたイノシシの肉にマイタケを混ぜ、餅をくるんでパン粉で揚げた一品。ジビエの使い方やレシピ全体のバランスが審査員から評価された。
主催した日本ジビエ振興協議会はコンテストで入賞した50の「ジビエ料理」のレシピをホームページに掲載する予定で、家庭でもジビエ料理を楽しんでほしいとしている。