飲食店で男が乱射、13人死亡 南スーダン
アフリカの南スーダンの首都・ジュバで5日、サッカーの試合をテレビ観戦していた客らに男が銃を乱射し、少なくとも13人が死亡した。
AFP通信によると、事件があったのは南スーダンのジュバ郊外の飲食店で、酒に酔った男が入店を断られたところ、銃を手に戻ってきて乱射したという。
当時、店内では大勢の客がイギリスのサッカーの試合をテレビ観戦しており、少なくとも13人が死亡、10人がケガをした。男は逃走しており、警察が行方を追っている。
南スーダンではジュバで7月に政府軍と反政府勢力による大規模な戦闘が起きるなど治安が悪化している。南スーダンには日本の自衛隊部隊も展開していて、政府は新たに「駆けつけ警護」などの任務を与えることを決めており、今月15日に閣議決定する。