東芝・株主総会で怒号 “半導体”売却了承
東芝の臨時株主総会で、半導体メモリー事業を売却することが了承された。
東芝・綱川智社長「財務内容が大幅に悪化する見込みです」
東芝は、アメリカの原発事業の失敗で、今年度1兆円を超える赤字に陥る見込みで、損失穴埋めのため、稼ぎ頭の半導体・フラッシュメモリー事業を売却し、資金を得る考え。
これについて株主から了解を得るため、臨時の株主総会を開いたが、経営陣を厳しく追及する怒号が飛び交った。
株主「半導体は東芝にとってメーンの事業でしょう。非常に残念なことですが、やむをえないですね」
株主「東芝が再建できるかっていう不信感を抱いたね。勢いがないよ」
東芝は、経営再建できるのか、正念場となっている。