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大手電力10社 11月の電気料金を値下げ

2017年9月29日 0:05

 大手電力10社は、火力発電の燃料の輸入価格が下がったことをうけて、11月の電気料金を値下げすると発表した。

 これは電気料金が、LNG(=液化天然ガス)や石炭など火力発電の燃料の輸入価格に連動して決まるためで、大手10社は、燃料価格の下落をうけて、そろって11月の電気料金を値下げする。

 平均的な家庭で見ると、前の月に比べて沖縄電力が41円、中国電力が31円、北海道電力が30円、東京電力が28円、中部電力が24円、東北電力と四国電力が23円、北陸電力、関西電力、九州電力が20円の値下げとなる。

 また、大手都市ガス4社も、LNGの調達価格が下がることから11月のガス料金は値下げとなり、平均的な家庭で東京ガスが21円、東邦ガスが19円、大阪ガスが17円、西部ガスが15円下がる。