日経平均109円高 “円安”で上げ幅拡大
11日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。終値は先週末比109円54銭高の2万2804円4銭だった。
午前中には、12日から始まる米朝首脳会談を前に様子を見る投資家が多く、積極的な売買を控える動きとなっていたが、午後には、様子見ムードがやや後退した。また、円相場が円安傾向にあることから、輸出関連株などを中心に買い注文が入り、上げ幅を拡大した。
東証1部の売買代金は概算で1兆9134億円。東証1部の売買高は概算で11億3204万株と今年3番目に低い水準だった。