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平成最後の正月へ“おせち商戦”早くも

2018年9月3日 15:43
平成最後の正月へ“おせち商戦”早くも

東京都内のデパートが早くも来年の「おせち」を発表した。

松屋が発表したのは様々な世代をターゲットにした「おせち」。バブル世代向けの「高級おせち」はキャビアやトリュフ、フォアグラなど高級食材を使い、値段は16万2000円。

また、暦の関係で年末年始が9連休となる人もいるため、高島屋の「おせち」は年明け13日まで配送可能で、海外旅行から帰ってきてからゆっくり日本の正月を楽しんでほしいとしている。

さらに、健康志向を意識した減塩の「おせち」や、高齢者でも楽しめるやわらかい食材だけを使った「おせち」も売り出される。

松屋によると、最近は家で作るより買う方が経済的だとして「おせち」の売り上げはこの10年で1.5倍になっていて、平成最後の正月の“おせち商戦”に各社、力を入れている。