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ダウ20ドル高 ボーイングが押し上げ

2018年9月7日 7:45

6日の米・ニューヨーク株式市場は、ハイテク株が売られたものの、個別に買い材料が出た航空機大手「ボーイング」が上昇するなどしたことで、ダウ平均株価平均は20ドルあまり値を上げて取引を終えている。

6日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価の終値は、前日比20ドル88セント高の2万5995ドル87セント。一方、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は72.45ポイント下げて7922.73で取引を終えている。

この日は、航空機大手「ボーイング」が一部企業からエンジンの入荷を加速させると伝わったことで航空機の出荷増を見込んだ買いが広がり、ダウ平均株価平均を30ドルあまり押し上げた。また、景気に左右されにくい食品や消費関連といった銘柄も割安感などから買われたことで相場を下支えした。

一方、前の日にSNSへの規制が厳しくなるとの見方から売られたハイテク株は、この日も引き続き売られたため、ダウ平均株価平均の上げ幅は限られた。

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