“AIが時代を味で表現”チョコレート発表
「月面着陸味」に「バブル絶頂味」…時代を彩った「あの頃」をAIが味で表現したチョコレートが発表された。
このチョコレートは、NECが開発したAIが過去60年分の新聞記事を分析し、キーワードの数などからその時代を表す味がするという。明るいイメージのキーワードが多ければ甘みや香りが強く、マイナスのイメージが強ければ苦みや酸味が際立った味になっている。
例えば、1987年、バブル絶頂期のチョコは、フルーティーな香りと華やかな甘みを感じる。そして、バブルが崩壊した1991年のチョコは…。
試食した記者「苦い!」
このほか、1969年の「月面着陸味」、1974年の「オイルショックの混迷味」など時代をイメージした味が楽しめ、都内のチョコレート専門店で予約販売するという。