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“お賽銭も電子化”世界遺産・日光が大変身

2018年11月7日 14:14
“お賽銭も電子化”世界遺産・日光が大変身

お賽銭(さいせん)をQRコード決済完了。設置しているのは日光の「二荒山神社」です。携帯をかざして、QRコードを読み取り専用サイトから決済する仕組みです。

中国のAlipayやWeChatPayに対応しています。日本語ページは現在準備中です。10月から賽銭箱の隣に設置しているほか、世界遺産の「大国殿」や「神橋」にも置かれ、中国人観光客には好評だと言います。

他にも、日光では電子マネー化が進んでいます。「輪王寺」では拝観料の自動券売機を導入。英語、中国語、フランス語など9か国語に対応し、Suicaなどの交通系ICカードとクレジットカードが使えます。「日光東照宮」でも、交通系ICカードが使える自動券売機を導入。電子マネーで、混雑解消を目指しています。

世界遺産登録後から外国人観光客が増えている日光。キャッシュレスのニーズが高まり、電子化が進められています。

「やってみると意外と日本人もお求めになる方が多かったので、今年は世界遺産・日光のキャッシュレス元年になったと思います」(日光山輪王寺門跡寺務所・今井昌英さん)


【the SOCIAL viewより】

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