会社説明会解禁 今年も「売り手市場」に
来年3月卒業予定の大学生を対象とした会社説明会が1日に解禁となった。今年も人手不足を背景に「売り手市場」となっている。
約640社による合同説明会に多くの大学生が参加している。経団連に加盟する企業は1日が採用活動の解禁日だが、実際にはもっと早くから始まっている現実があるという。
リクルートキャリア・就職みらい研究所、増本全所長「企業のインターンシップは、毎年増加している。いま95%くらいがインターンシップを実施している」
調査によるとインターンシップの増加などにより、関東地方では、すでに7%以上の学生が内定を得ている。
参加した学生「(就職フォーラムには去年の)夏くらいからは少しずつ行ったりはしていました」
経団連主導のルールで行われる就職活動は今年が最後となるが、人手不足を背景に、就職活動の早期化はさらに進むとみられている。