コンビニ加盟店6割が人手不足 経産省調査
人手不足でコンビニの加盟店から時短営業を求める声が上がる中、経済産業省が加盟店のオーナーらに行った調査で6割が人手不足と答えていることがわかり、経産省はコンビニ各社に問題の是正を求めることになった。
調査は、経産省がコンビニ8社の加盟店オーナーらに行ったもので、オーナーの6割が人手不足と答え、2014年に行った同様の調査の約3倍に上ることがわかった。
また、フランチャイズへの加盟については、「拘束時間が想定より長い」「本部との力関係が不平等」などとして、約4割が「満足していない」と答えた。
世耕経産相「オーナーの声がかなり厳しいものになっていることを踏まえて、コンビニ経営者としてどう改善するか行動計画にまとめていただきたい」
世耕経産相は来月上旬にもコンビニ大手4社のトップらと会談し、不満解消のための行動計画の提出を求めることにしている。