東京株式市場で日経平均株価は、終値でもバブル期の1989年につけた史上最高値をおよそ34年ぶりに更新して22日の取引を終えました。

22日の日経平均株価の終値は、前の日の終値から836円52銭高い3万9098円68銭で、バブル期の1989年12月29日につけた終値の最高値、3万8915円87銭をおよそ34年ぶりに更新しました。

午後の取引開始直後には、同じく1989年12月29日につけた取引時間中の最高値、3万8957円44銭を更新し、史上初となる3万9000円台で22日の取引を終えました。

アメリカの株高や円安、日本企業の好調な業績を背景に株価の上昇が続く中、日本時間のけさ発表された、アメリカの半導体大手・エヌビディアの決算結果が市場予想を上回ったことが株価上昇に拍車をかけ、一気に史上最高値を更新した形です。