16日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、バブル期後の最高値を更新し、取引を終えました。約34年ぶりの水準で、一時はバブル期につけた終値の史上最高値まで、あと50円に迫りました。

日経平均株価は、前日比329円30銭高の3万8487円24銭で取引を終え、終値、取引時間中ともに、バブル期後の最高値を更新しました。

一時は700円以上値を上げ、史上最高値をつけた1989年12月29日の終値、3万8915円まであと50円に迫りました。

ニューヨーク市場で半導体関連株を中心に値を上げていることを受け、ハイテク株などで買い注文が膨らみました。また、連日の決算会見で企業業績が好調だったことも、株価を押し上げました。